meg@polygon viewerの下準備 |
まずは、meg@polygon viewerを起動できる状態にしたいと思います。
1つめのプログラム
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5582 ↑これでOKだと思いますが、とりあえず新しいのも紹介しておきます。 https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=15336 2つめのプログラム 残念ながら通常のDirectX(ゲーム用プログラム) の更新では、いくつかのファイルがインストールされないようです。 https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=19743 ↑こちらのページでファイルをダウンロードした後、実行し解凍します。 解凍したフォルダにSETUP.exeがありますので、SETUP.exeを実行しインストールします。 少し重くて90メガくらいあります。 通常のDirectXとは別物ですので、必ずインストールして下さい。 3つめのプログラム 3Dの音楽を鳴らすためにOpenALが必要です。 meg@polygon viewer本体に同梱されています。 こちらで本体をダウンロード後、解凍しOpenAL_installerフォルダの oalinst.exe を実行してください。 以上のプログラムをインストールした後にmeg@polygon viewerフォルダ内のviewer.exeを実行してください。 起動に成功するとこのような画面になります。 レンダリングのシステムはDirectX9とOpenGLのどちらかを選択できます。 |
作者の開発環境 |
ここからはMetasequoiaで作られたモデルデータを、
meg@polygon viewerで表示するためのソフトの紹介です。 Metasequoia
2.4.9(購入済み。古いバージョンを使い説明しますが、新しくてもOKだと思います) |
モデルデータ移植の下準備 |
標準のBlenderはOGRE形式をエクスポートできませんので、 http://www.ogre3d.org/forums/viewtopic.php?f=8&t=45922 ↑のページからダウンロードしてプラグインを導入しておきます。
Blender標準インストールの場合、 Documents and Settings\ユーザーネームフォルダ\Application Data\Blender Foundation\Blender\.blender\scripts 内にプラグインのスプリクトを置く必要があります。 ユーザーネームフォルダは環境によって違うと思うので置き換えて下さい。
コマンドラインツールもハードディスク直下に解凍しておきます。 こちらのページでダウンロードできます。
C:\OgreCommandLineTools_xxx とかですね。最後のxxxにはバージョンが入ります。 (最新版は1.7.2のようです) まぁ、自分で判ればどんな名前のフォルダでも良いのですが。
ついでと言っては何ですが、Blenderからさまざまなファイルを、 出力するためのフォルダも作ってしまいましょう。 名前は判りやすくexportとしました。 C:\export とかですね。ここを見れば何を出力したのか一目瞭然というわけです。 |
Blender側の設定 |
ここからはBlenderの操作になります。 Blenderを起動して、ファイル→エクスポート→OGRE Meshes
OGRE Meshes Exporterを起動します。 このような画面になります。 このエクスポーターを使用して、ポリゴンメッシュやアニメーションを出力する訳ですが、 その前に設定を済ませてしまいましょう。 Material Settingsの項目の、Export Materialsを選択します。シーンのファイル名はデフォルトで良いと思います。 Copy TexturesとRendering Materialsを選択します。
下の項目のExport Meshesのpath:には、先ほど作ったexportフォルダを選択しておきます。 Fix Up Axis to Y、Require Materials、Skeleton name follow mesh、OgreXMLConverter を選択しておきます。 こんな感じです。
次に、Preferencesボタンを押して、パネルを切り替えます。 Locationのマニュアルを選択して、先ほど解凍したOgreCommandLineTools_xxx内の OgreXMLConverter.exeを指定します。 こんな感じですね。Preferencesはこれで終了です。
OKを押しPreferencesを抜けて、Quitを押してエクスポーターを終了させます。 (終了時に設定した項目が自動的にセーブされます)
Blender側の環境も保存しておきましょう。 キーボードのCtrl+Uを押して、初期設定を保存します。
以上で下準備は終了です。 次はいよいよオブジェクトのエクスポートと表示です。 |
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